キャッシングやカードローンには利用限度額があります。

利用枠は自分で決めることができず、初回申し込んだ時にその人の属性や収入などから金融機関が審査をして決めるのです。 新規の場合限度額は低目に設定されることが多く、当然ながらその金額を超えて借りることはできません。

万が一の時に備えてまとまったお金がすぐに準備できる様に、利用限度枠を増やしていきたいと思っている人もいるでしょう。

利用限度枠を増額するにはどの様にしたら良いのか、増額申請をした時に審査に受かる為のコツについて紹介します。

金融機関から連絡が来るのを待つ

金融会社では、一定期間キャッシングやカードローンを利用し続けている優良顧客に対して「利用限度額の増額招待」という様な内容でお知らせが来ることがあります。

このお知らせは、お金を返済する時にATMの画面上に表示されたり、ウェブ上で会員サイトにログインした時に表示されたり、ダイレクトメールで送られてきたりします。

金融機関の方から招待のお知らせが来れば、ほぼ増額の審査には受かった様なものです。金融機関では、約半年ごとに信用情報機関を照会して、利用者の借入れ履歴をチェックしています。また、会員情報に変更がないかも調べて、利用限度額が適正か、消費者金融の場合は総量規制に違反していないかも 確認しています。

金融機関への心証を良くする為にも、普段から勤務先や住所等に変更があった時には会員ページから変更手続きをしたり、金融機関に連絡をしておきましょう。特に電話番号やメールアドレスなど、連絡先に変更があった時には速やかに変更手続きを行う必要があります。

利用限度額の増額手続きの方法

金融機関から増額招待通知が来た場合、その指示に従って会員サイトから申請手続きを行うか、無人契約機から申し込めば受理されます。

金融機関によっては収入証明書などを求められることがるので、準備しておきましょう。既に予備審査が終わっている状態ですので、審査結果が出るまでに時間はかかりません。長くても翌日、早い場合には数時間で手続きが終了、利用限度額が増額になったことを通知するメールが届きます。

利用限度額が増えても、すぐに限度額ギリギリまで借入をする必要はありません。金融機関側からお願いしてきたのですから、枠は持っていて、いざと言う時に利用するので構わないのです。あくまで自分のペースに合わせて借入れをしていきましょう。

自分で増額申請をする場合

金融機関から増額招待の通知が来ない場合、自分から増額申請を行うという方法もあります。やり方は金融機関によって違うのですが、ほぼ以下の3つになります。

  • 無人契約機から申請する
  • 会員サイトから申請する
  • 電話でカスタマーセンターに申請する

但し、自分から増額申請をする場合には改めて審査を受ける必要があり、必ず受かるとは限りません。審査に受かる為には、増額申請をする前に幾つかのポイントを抑えておき、有利な状態にしておくことが大切です。

増額審査に受かる為のコツとは

キャッシングやカードローンで自分から利用限度額の増額を申請して、審査に受かり易くする為には、以下の3つのポイントを抑えておく必要があります。

収入が増えていること

利用限度額を決めるにあたり、利用者の収入が最も大きな判断材料になります。特に消費者金融の場合は総量規制の対象となるので、年収が増えないことには借入額を増やすことは難しくなります。

増額を申請する以上、申込み時よりも返済能力が上がっていることを証明した方が有利になることは間違いありません。以前よりも収入が増えているのであれば、審査に通り易くなります。

延滞履歴を作らないこと

金融機関としても、利用限度額を増額したものの、借りたお金を返して貰えないのでは商売になりません。契約してから過去に1回でも返済の遅延などが金融事故の記録がある人は、増額を申請してもまず審査に落ちる可能性が高いと言えます。

延滞の履歴は信用情報機関にデータとして管理されているので、黙っていても金融機関にはバレてしまいます。また、他社からも借入れがある人は、増額申請をする金融機関の返済は問題なくても、他社の返済に遅延があると不利になります。

一定の利用期間を設けること

金融機関にとっては、利用者が信頼できる人物であるかということも重視します。長期に渡りお金を借りては問題なく返す、を行ってくれる人であるかを見極める為には、一定の期間が必要です。

新規に契約してから1週間後に増額申請をしても、信頼が得られていないのでまず受かりません。契約してから少なくとも半年~1年は経っている方が有利になるのです。しかもこの間、継続的に利用していることが大切です。

まとめ

キャッシングやカードローンの利用限度額を増額する為には、一定期間しっかりと借り手は返すことを継続させることが大切です。優良顧客として認識されれば、金融機関の方から増額の招待通知が来ます。

それまで待てないという人は、普段から自分のランクを上げる様に心掛けて、こまめに登録情報を更新してから増額申請をすればより審査に受かり易くなります。